親切だった男の子♪

もう結構前の話になるんですが。。
夏休み中ですね。
長女すーさんの卓球新人戦試合の日。

s：「最近、天気が不安定だから試合の帰り、車出して下さいって。５人乗れる？」
a：「別にいいけど。試合どこでやるの？」
s：「〇〇中学校。」
a：「〇〇中学校ってどこさ？」
s：「わかんない。」
a：「((((；ﾟДﾟ))))・・・・・・・・」

私。めっちゃめちゃ方向オンチなんですよ。
すーさんの卓球応援に市営体育館行く時も、子供達の洋服を買いに「〇まむら」に行く時も？（笑）
毎回、道を間違えて迷います。(ー_ー)!!

今回の中学校は、ネットで地図を見て何とか位置は把握しました。
不安いっぱいで、末っ子オデを連れていざ出陣！
中学校！ありました！（やったね♪）

余裕を持って家を出たので、時計を見たら。。
１時間近く早かった。ｗ

「確か。。この辺って。。スーパーマーケットあったよな。」
そしてすんなり見つかりました。
（なぁんだ♪大丈夫じゃん♪）

買い物を終えて、さぁ戻ろう！ってね。車を走らせました。

「あれ？」

「あれ？違う？」

「どこ？」

Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ・・・

「迷った。。（また。。）」

試合終了の時間が迫る中。完全に迷子になってしまいました。

そこへ颯爽と現れた自転車に乗った男の子。
小学校。。３～４年生位かしら。

a：「すみませ～ん！〇〇中学校って、どっちですか～？」
o：「え～っとですね。。。」
a：「遠い？？Σ(ﾟдﾟlll)」
o：「いや。。そこを曲がると〇〇歯医者があるので、右に曲がって。。少しまっすぐ行ったら〇〇の看板があるので、また右に曲がって。。あ。違った。歯医者の所。。左に曲がるんだ。。あ。違ったかな。。」
a:「ごめんねぇ。。方向的には、あっちの方？」
o：「はい。〇〇歯医者の所を左に曲がって。。少しまっすぐ行ったら・・・・・・・」
ってね。
ものすご～く一生懸命教えてくれました。
５分間位は。。教えてくれてたかな？繰り返し繰り返し。ｗｗ

「どうもありがとう。本当に助かりました。行ってみます。」
男の子が（繰り返し）教えてくれた道を（それでも途中間違えながら）進むと。。
あった！さっきの中学校！

ってか。。何やってんだろ私。全然違うじゃん。(ー_ー)!!

時間もギリギリ間に合って、安心して車から降りると。。
後ろにさっきの男の子？！
（うわぁ。。びっくりした。。）

「あのおばさん大丈夫か？？」って思ったのかな？
様子を見に追いかけてくれてたみたいです。ｗ
結構な距離だったのに。。

自転車、早っ！

「わわ。。一緒に来てくれてたの？ありがとう～！無事に着いた♪」と言うと。
何も言わずニッコリと笑って、手を振りながら去って行きました。

とっても親切で優しかった男の子。
私にとって「忘れられないヒーロー」となりました。

また何処かで会えるといいな♥

・・・・

試合を終えた卓球部の女子５人を乗せた賑やかな車内で。。

「あのさ？帰る方向ってどっちだと思う？」

まだ迷子継続中の私だったのでした。。

(^_^;)

「だめだこりゃ。。」←いかりやさん風で。（笑）